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vol.20 竹尾かおりさん じぶんらしさの山登り レポート

2018.10.21 竹尾かおり

じぶんらしさの山登り~ヤッホー!私はここにいまーす~ 参加者17名

【振り返り】

「かかとを少し上げて目線を変える」 とっても素敵な言葉だと思いました。無理せず自分の出来ることを精一杯する。たけちゃんの周りには常にポジティブな空気が流れています。それは、背伸びしているけど自分らしく背伸びしているから、無理なく続いている。とっても楽しい大人です。

・こどもの頃、何か作ったら「ねえ、見て見て!」 ・こどもの頃、何か知ったら「ねえ、聞いて聞いて!」 そんなことを親や周りにしていたと思います。

・いつから、僕たちはそれをしなくなったんだろう。 ・いつから僕たちはそれを恥ずかしいと思ってしまっているんだろう。 ・本当はそれをしたいのに、周りの目を気にしてそれをしない。 ・それが大人だと思ってそれをしない。

でも、人間らしく、自分らしく生きるなら、大人になっても子供の頃のワクワクを持って生きていった方がきっと楽しい。小さな体で精一杯ジブンを表現するたけちゃんは、僕たちが忘れていた子供の時の心を持ってそのまま大きくなった女性に見えます。だから、みんなが応援したくなるし、みんなが心惹かれていくんだろうと思います。

「ヤッホー」っていいですね。近くても遠くても、誰かが誰かと会話するきっかけになり、自分が自分を発信するきっかけになる。それはいつも発信しないといけない訳では無く、「よし!発信しよう」って思えたときだけ発信すればいい。そんな緩やかな力強さを感じる言葉です。 小さな少女が大人になって、こどもの頃の気持ちを持って、まちなかで少し「ヤッホー」って叫んだ時、その声の心地よさにみんなが少しずつ関りを持ち、大きな冒険に発展していっています。そして、その冒険の大きさに目を奪われる人もいると思います。

「私には無理」「僕はたけちゃんみたいに出来ないから」

無理して背伸びしないといけない訳ではないと思います。でも、今の暮らしが少し楽しくない時、今の暮らしを少し変えたいとき。誰かをけなし、自分を傷つけ、自分や他人を愚痴っても何も世界は変わらない。少しだけ踏み出すことで世界は変わっていく。その『はじめの一歩』を踏み出すことによる変化をたけちゃんは僕たちに教えてくれていると思います。

小さな一歩、それは一歩じゃなくてもいいと思います。半歩で十分だと思います。ただ、自分の気持ちに正直に、子供の時の「見て見て」を持って「ヤッホー」って言ってみることで、明日が少し楽しくなるように思えます。

グリーンバードはたけちゃんの「ヤッホー」をみんなに届ける拡声器のようですね。それはグリーンバードが凄いのではなく、たけちゃんの声を拡げるのにちょうどいい感じの道具なんだと思います。 あなたにはあなたの声を伝える道具はありますか?小さくても、ボロっちくても、声を上げる道具があれば、その道具が自分らしさをみんなに伝えてくれると思います。

まだまだ、たけちゃんの冒険は続くようです。つぎは何処で誰とどんな「ヤッホー」をするんでしょう?彼女の山登りは始まったばかりかもしれません。

(藤輪 友宏)

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