vol.04 山角みどりさん みんなでつくろう レポート
2017.6.16 山角みどり(TEAMクラプトン)
みんなでつくろう ~TEAMクラプトンという家~ 参加者12名
【振り返り】
1.クラプトンのこと・山角さんのこと
子供のように遊びから始まり、社会との関わることで成長していったクラプトン。僕にはとてもまぶしく伸びやかな4人でした。それは自分らしさを持って大人と関わり、そこで流されずに成長していったからだと思います。だからこそ、社会に愛される存在になりその存在に引きつけられる人達がさらに集まってくるのだと思います。クラプトンの成長自身が『みんなでつくる』であり、巻き込み巻き込まれながら成長しているのが今、そしてその成長のプロセスを可視化しているからみんなが応援したくなるのかなと思います。
子供から若者になったクラプトン。もうすぐ親になります。みんなに愛され、育てられたクラプトンはどんな親となり子供を育てるのか?いまから楽しみです。また、僕がまぶしくてうらやましくなる5人が見られると思います。
そして、最年長であり唯一女性の山角さん。その存在はクラプトンの中のお母さん的役割なんだろうなと思います。それは質疑応答の時の優しく暖かなそのまなざし
から感じました。クラプトンに女性である山角さんがいることはとても素敵でTEAMの多様性を表していると思います。
将に拍手喝采のTEAMでした。
2.自分のこと
子供の時、社会人になりたてのとき、自分が考え作ったモノをうれしそうに親や上司、仲間に見せていたことを思い出しました。いつからこんな風になってしまったのだろう。素直に自分を表現することに気恥ずかしさを感じ、素直に自分を出さなくなっていました。大人の目、上司の目、仲間の目、社会の目、いろんな目を気にしながら気後れし自分を出すのが苦手な自分になっていました。来た道は戻ることは出来ないけれど、クラプトンのようにいい意味で子供のように自分を表現していこうと思い、自分の子供にもそんな親をみせてあげたいと思いました。
3.社会のこと・お金のこと
「みんなクラプトンにならなくていい」
自分には自分の役割があり、社会に貢献しているのであればそれはとても素晴らしいこと。派手では無いけれどそれはとてもかっこいいことだと感じさせてくれる僕の中にしみこむような言葉でした。
お金に価値を感じている現代において、クラブトンはお金を道具としてとらえていると感じます。サービスを受ける対価の共通した道具がお金であって、お金が無い時代は物々交換だった。わらしべ長者しかり、必要とする人に必要とするモノをダイレクトで交換することはお金という道具を経由しないので、お互いにイーブンな関係になっていると思います。お金という共通の基準にする事で人々の価値を画一化し多様性を失い、社会が均質になってしまったのかな。お金は無いから仕事で返す、お金はいらないからご飯とビールをもらう。生活に必要なモノをダイレクトに交換することで、とても楽しく人間的で素敵な生活が送れるんなだなあと感じます。
「お金じゃ無い」でも「お金の役割」を理解しているクラプトンだから、ハッピーな関係が作れているんだろうと思います。
(藤輪 友宏)
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