vol.05 ブドウちゃん 手軽に楽しく、マチを使う説明書 レポート
2017.7.24 ブドウちゃん(姫路の種・officeブドウ工房代表)
手軽に楽しく、マチを使う説明書~ローカルメディアの巻き込み力~ 参加者11名
【振り返り】
姫路の種が始まって1年7ヶ月。個人的にはもっと前からあった気がします。
『発信』というテーマに対し、課題は『一方通行』
一方通行的に発信するとユーザーとの距離が遠くなり、独りよがりになりがちです。そんな疑問にブドウちゃんのお話は見事に解答してくれているようでした。
それはWEBというリアルにつながれる媒体を利用しているからこそだと思います。
【WEBによるメリット】
・PV数が把握できる。
・閲覧者の地域属性が把握できる。(Googleなら年代や性別、趣味も分かりそう)
・閲覧者からのコメントがもらえる。
・検索サイトにランクインすることで、評価が得られる。
・紙面にはない手軽さ(情報提供者、マチの有名人などが登場しやすい。
また、ローカルネタ・コワーキングスペースによる巻き込みのピラミッドもデザインされています。
【サポーター】
情報提供、資金提供により間接的に運営に携わる。
【発信者】
コワーキングスペースの強みを生かし、さまざまな人のスキルを得る。
やり続ける事に関しては、2つの要素がありました。
①やり続けるために:ルーティーン化する。(姫路城を毎日見に行く)
②やり続けることにより:自分の価値が社会的価値に還元される(何かを成し遂げたい→姫路のためにサイトを運営したい)
※これらのことは、『GRIT~やりきる力~』アンジェラ・ダックワース著に書かれています。
さまざまな要因により育っている『姫路の種』ですが、一番の要因はブドウちゃんらしさによると思います。
①最大限周りに気を遣い、人をおとしめることはしない。
②毎日、自分が動き情報を得る。
ブドウちゃんのさらなる活躍が期待出来る回でした。
(藤輪 友宏)
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